みなさんもよく耳にする太陽光発電とは
太陽☼の光を屋根につけたモジュールから吸収・発生し、家庭内に電力の供給をしてくれるシステムです。
！ここで少し太陽光のしくみをご紹介
太陽電池モジュールの発電によって生まれる電気は、直流電力です。みなさんの、ご家庭で使用される電化製品のほとんどが(コンセントをさして使う機械)、交流電力を想定して設計されています。ちなみに電力会社が供給する電気も交流電力です。
ここから重要になってくるのが、 「パワーコンディショナー」通称パワコンです。パワコンによって、交流に変換され、家で使ったり余った電気を系統側(電力会社側)へ流したり、電気の調整がされます。
今日本では、電気代高騰に伴い注目されつつあるのが「太陽光発電システム」です。街のいたるところでパネルを目にする機会も多くなってきているかと思います。 では、太陽光発電のメリット・デメリットを一挙紹介します。
Merit1～環境にやさしい～無限に降り注ぐ太陽は、地球温暖化や酸性雨を引き起こす物質を発生しない。クリーンなエネルギーです。
Merit2～経済的～太陽光発電システムの設置には、公的補助制度や住宅金融金庫の割増融資が受けられます。各地方自治体での補助金制度が開始しています。 ex.1 光熱費を削減！太陽光による発電利用で、ご家庭の電気代の削減に貢献します。 ex.2 余った電気を売ることができる！昼夜にご家庭で利用して余った電気は、電力会社に売ることができます。
Merit3～蓄電池も導入で災害時の減災対策に～地震だけではなく、ここ近年日本では大雨での災害も増え、災害による長時間停電が起きています。昨年度は、電力需要が高まり電力逼迫警報電力需給警報が発令されました。原因によっては復旧まである程度の時間を要する場合もありますので、事前に対策をする必要があります。
多少のデメリットも正直にお伝えします！
↓Demerit1～天候に左右され発電量が安定しない点～太陽光が照射されている時間は光エネルギーを受けて電気を発電しますが、太陽がない時は発電しません。そのため、夜間は発電しません。また、曇天、雪の日は発電量が極端に減ることになります。参考までに、宮城県石巻市の発電シュミレーションはこちら↓
上:月別推定発電量(kWh/月) 下:平均日射量(kWh/㎡・日)
気象観測地点 宮城県石巻市 緯度 38.43° 経度 141.3° 太陽電池容量 4.8kWh 第１面 南方向
※発電量は、平均日射量データーとしてNEDO/(財)日本気象協会「日射関連データーの作成調査」の値を用い、システムの各損失を考慮して算出したものです。気象条件や、設置条件、電力単価等により、実際の発電量が異なる場合があるためあくまでも参考であり、保証値ではありません。発電量シュミレーションは、影・積雪・経年劣化・出力抑制・力率一定制御などによる影響は考慮しておりません。
💡４月の電気料金値上げに伴い、ご相談件数が増えております。
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